フォロロマーノ&パラティーノの丘は見どころ逃しがち!?(ローマ子連れ個人旅行記:6日目その1)
今日もローマパスを使用して、沢山観光していきたいと思います!まず前半は、フォロロマーノとパラティーノの丘へ向かいますよ~~。
まずは、テルミニ駅のバスターミナルからヴェネツィア広場へ移動です!
「G」乗り場で、40番というバスで向かいますよ~。このバスもローマパスを持っているので、無料です!便利~。
ヴェネツィア広場で下車~。
入り口はこんな感じ。
★ポイント1:コロッセオへの近道
ローマパスを買わない人や予約をしてない人は、一旦このフォロロマーノでコロッセオとの共通券を購入するのがコロッセオの近道になりそうです。ゲートオープンの時間になると少し人が増えていましたが、混雑はありませんでした。
★ポイント2:コロッセオとフォロロマーノの共通券は2日間有効。
共通券は2日間有効で、それはローマパスでも同じ。前日にコロッセオに訪れていた、私たちも本当に大丈夫かな~っと心配していましたが、問題なく入ることができました!
画像の左端(ヴェネツィア広場側)から右端(コロッセオ側)までが、フォロロマーノの範囲となり。単純にぐるっと歩くだけでも、20~30分くらいかかるので、ゆっくり回ると1時間以上はかかるのではないでしょうか。
<フォロロマーノの見どころ>
・ティトゥスの凱旋門(Arch of Titus)
・マクセンティウスのバシリカ(Basilica di Massenzio)
・アントニヌス・ピウスとファウスティナ神殿(Temple of Antoninus)
・ウェスタ神殿(Temple of Vesta)
・カストルとポルックス神殿(Temple of Castor and Pollux)
・ディウウス・カエサル神殿(Temple of Julius Caesar)
・クリア・ユリア(Curia Julia :Senate House)
・セッティミオ・セヴェーロの凱旋門(Arch of Septimius Severus)
・ローマのへそ(Ombelico della Citta di Roma)
・ローマ街道の基準点:ゴールデンマイルストーン(Miliario_aureo)
・サートゥルヌス神殿等の柱群(Temple of Saturn)
〇フォロロマーノ地図
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フォロロマーノ&パラティーノの丘
・通常料金:12ユーロ(ローマパス割引:12ユーロ)
※コロッセオ&フォロロマーノ&パラティーノの丘共通チケット
・住所:Largo della Salara Vecchia, 5/6, 00186 Roma RM, イタリア
・営業時間:季節により細かく設定されているので終了時間に注意。
1月2日~2月15日:8:30~16:30
2月16日~3月15日:8:30~17:00
3月16日~3月最終土曜日:8:30~17:30
3月最終日曜~8月31日:8:30~19:15
9月1日~9月30日:8:30~19:00
10月1日~10月最終土曜:8:30~19:30
10月最終日知曜日~12月31日まで:8:30~16:30
※休館:12月25日、1月1日
http://www.coopculture.it/en/heritage.cfm?id=4
★フォロロマーノは、バリアフリーになってます。
通路は整地されていて、車椅子などでの見学もしやすくなっていました。10年前とは大違い!
入り口の坂を下って、右手を見ると奥には「セッティミオ・セヴェーロの凱旋門(Arch of Septimius Severus)。紀元203年に作られたものだそうです。1800年前。すごいっす。
凱旋門の右側にあるのは「クリア・ユリア(Curia Julia:Senate House)」と呼ばれる、元老院議事堂だった場所だそうで。かなり昔のまま残っているそうですよ。
そして凱旋門の左側に建つ柱群が「サートゥルヌス神殿(Tempio di Saturno)」で、1800年ぐらい前のもの。
さらに画像真ん中は「ウェスパシアヌスとティトゥス神殿(Tempio di Vespasiano e Tito)」です。この場所にはたくさんの柱のみが残る形となっていて、ローマの中心地には神殿が多かったのがわかりますね~。
また手前に立つ1本だけの柱は、「フォカスの記念柱(La Colonna di Foca)」で、他もの最寄りは少し新しく、601年に建てられたものだそうです。
ちなみに、この「セッティミオ・セヴェーロの凱旋門」と「サートゥルヌス神殿」の間に、ローマ街道の基準点となるマイルストーンと、ローマのへそとなる測量点があるそうです。まさに中心地~!!
でも私たち見逃しちゃいました。。。ちゃんと調べておくべきだったかも~。皆さんは見逃さないでね!
まず坂を下ってすぐ左側にあるのが「アントニヌス・ピウスとファウスティナ神殿」。こちらも柱が良く残ってますね~。後ろの建物は17世紀に建てられた教会だそうです。それでも十分な歴史だと思いますが。古代ローマと比べるとかすむ年代幅!!
さらに正面には、とても目立つ感じの3本の柱が「カストルとポルックス神殿」。
続いて、お隣には「ウェスタ神殿」。
紀元前に作られたギリシャの火の神(ウェスタ)を祭った神殿跡らしいです。何度も焼失・破壊されてしまっているようで、現在のものも再建されたもの様です。ウェスタ神殿前は「レギア:Regia」という古代ローマの大神官の公邸跡、横には「House of Vestal Virgins」という一見、花壇のようになっている遺跡があり、こちらはウェスタの巫女さんの居住だったらしいです。
「カストルとポルックス神殿」の前には、カエサルにささげられた「ディウウス・カエサル神殿」だそうで、初代皇帝アウグストゥスが作らせたという由緒正しい感じ!ローマ帝国の歴史のスタートが詰まったような場所ですね~。
さあさらに、左側(コロッセオ側)へ進んでいると、発掘現場がありました。まだまだフォロロマーノは発掘中なようです。何が出てくるんでしょうね~
コロッセオ側の出入り口付近に「ティトゥスの凱旋門」の凱旋門に到着!
コロッセオの前にも「コンスタンティヌスの凱旋門」がありますが、ローマ時代には、凱旋門が皇帝によっていくつも作られていたようで、こちらの方が古く紀元82年だそうです。
内側の装飾もちゃんと残ってる~。面白い~
凱旋門越しにちらっと、コロッセオも見えました。
また今回、イベントのため全体は見えませんでしたが「ティトゥスの凱旋門」の少し手前に、「マクセンティウスのバシリカ」という、大きなアーチが建造物があるのでそちらも見逃さずに!
歴史的な背景を知っていると、どんなものだったのか見たときの楽しみも増えるので、ガイドブックやオーディオガイドなど借りて楽しんでみてください!
しかし2017年のローマ暑い。この時点で、私たちは、かなりぐったりしてしまいました。続いて「パラティーノの丘」へ!!
・パラタイン博物館 Palatine Museum
・パラティーノの丘の邸宅跡群
・パラティーノの丘からの展望
まずはパラティーノの丘へ登っていきます!!
邸宅跡は、博物館の後ろ側にも広がっているので、時間があればパラティーノの丘全体を見学してください!結構広いです。
さて、私たちのフォロロマーノとパラティーノの丘はこれにて終了~。いや~。広くて疲れました。
でもまだまだ見逃しがたくさんありました!!
<3つの展望スポット>
・フォロロマーノを見渡す!
ファルネーゼ庭園の北西側が展望スポットになっています。ちょうどフォロロマーノを見下ろすような形で、遺跡全体をみわたすことができますよ。
・サンピエトロ寺院も見える!
パラティーノ博物館から西の端まで、行った場所にある展望スポット。こちらからは遠くにバチカンのサンピエトロ寺院がみえます。
・コロッセオが見渡せる!
こちらはパラティーノ博物館から東端に移動した場所です。そこからはコロッセオが上から眺望できるので、なかなか普通は見ない姿がみられますよ!
<壁画が残る邸宅跡>
事前予約が必要な2つの施設についても紹介しておきます。ただ現地からの電話予約または現地ツアー会社からの予約が必要な場所となるので、見学するのには若干ハードルが高いかもしれませんが、機会があれば見学してはいかがでしょう!もしかしたら日本のツアー会社にお願いしたら、予約してくれるかも!?確認だけしてみてもよいかもですね。
・アウグストゥスの家(House of Augustus)
この家はアウグストビウスの民家でした。当時の壁を飾ったオリジナルのカラフルなフレスコ画は引き続き見ることができます。
⇒公式サイト:http://www.coopculture.it/en/heritage.cfm?id=18
・リヴィアの家(House of Livia)
この家は紀元前1世紀に建てられたもので、優れた保存状態で訪れる価値があります。
静かなままのアトリウムや隣接する部屋では、壁や天井の元のモザイクやフレスコ画など、信じられないほどの詳細(神話的なシーンなど)を見ることができます。
⇒公式サイト:https://www.coopculture.it/en/heritage.cfm?id=19
6日目は、まだまだ昼食、マッシモ宮殿、そして夜もイベントへと続いていきますよ!それでは引き続き、ローマ旅行記をよろしくお願いいたします。
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⇒ローマ子連れ個人旅行!食べて買って観光しまくり旅(2017年まとめ)
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⇒JTB:ローマ現地ツアーをチェックする
まずは、テルミニ駅のバスターミナルからヴェネツィア広場へ移動です!
「G」乗り場で、40番というバスで向かいますよ~。このバスもローマパスを持っているので、無料です!便利~。
ヴェネツィア広場で下車~。
◆フォロロマーノへの入場は混雑なし!
ここから歩いてすぐの場所にある、フォロロマーノ入り口へ。小さな小屋みたいなやつが、チケット販売所。入り口はこんな感じ。
★ポイント1:コロッセオへの近道
ローマパスを買わない人や予約をしてない人は、一旦このフォロロマーノでコロッセオとの共通券を購入するのがコロッセオの近道になりそうです。ゲートオープンの時間になると少し人が増えていましたが、混雑はありませんでした。
★ポイント2:コロッセオとフォロロマーノの共通券は2日間有効。
共通券は2日間有効で、それはローマパスでも同じ。前日にコロッセオに訪れていた、私たちも本当に大丈夫かな~っと心配していましたが、問題なく入ることができました!
◆フォロロマーノ観光の見どころ
まずは広いので簡単にグーグルマップ君で、位置関係を確認です。中央付近に入り口があり、私たちはそこから入場しました。画像の左端(ヴェネツィア広場側)から右端(コロッセオ側)までが、フォロロマーノの範囲となり。単純にぐるっと歩くだけでも、20~30分くらいかかるので、ゆっくり回ると1時間以上はかかるのではないでしょうか。
<フォロロマーノの見どころ>
・ティトゥスの凱旋門(Arch of Titus)
・マクセンティウスのバシリカ(Basilica di Massenzio)
・アントニヌス・ピウスとファウスティナ神殿(Temple of Antoninus)
・ウェスタ神殿(Temple of Vesta)
・カストルとポルックス神殿(Temple of Castor and Pollux)
・ディウウス・カエサル神殿(Temple of Julius Caesar)
・クリア・ユリア(Curia Julia :Senate House)
・セッティミオ・セヴェーロの凱旋門(Arch of Septimius Severus)
・ローマのへそ(Ombelico della Citta di Roma)
・ローマ街道の基準点:ゴールデンマイルストーン(Miliario_aureo)
・サートゥルヌス神殿等の柱群(Temple of Saturn)
〇フォロロマーノ地図
( https://www.google.co.jp/maps/ ) |
フォロロマーノ&パラティーノの丘
・通常料金:12ユーロ(ローマパス割引:12ユーロ)
※コロッセオ&フォロロマーノ&パラティーノの丘共通チケット
・住所:Largo della Salara Vecchia, 5/6, 00186 Roma RM, イタリア
・営業時間:季節により細かく設定されているので終了時間に注意。
1月2日~2月15日:8:30~16:30
2月16日~3月15日:8:30~17:00
3月16日~3月最終土曜日:8:30~17:30
3月最終日曜~8月31日:8:30~19:15
9月1日~9月30日:8:30~19:00
10月1日~10月最終土曜:8:30~19:30
10月最終日知曜日~12月31日まで:8:30~16:30
※休館:12月25日、1月1日
http://www.coopculture.it/en/heritage.cfm?id=4
★フォロロマーノは、バリアフリーになってます。
通路は整地されていて、車椅子などでの見学もしやすくなっていました。10年前とは大違い!
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◆フォロロマーノの西側はローマの中心!
さあ、入場口を入って、坂を下りていくますよ~。入り口の坂を下って、右手を見ると奥には「セッティミオ・セヴェーロの凱旋門(Arch of Septimius Severus)。紀元203年に作られたものだそうです。1800年前。すごいっす。
凱旋門の右側にあるのは「クリア・ユリア(Curia Julia:Senate House)」と呼ばれる、元老院議事堂だった場所だそうで。かなり昔のまま残っているそうですよ。
そして凱旋門の左側に建つ柱群が「サートゥルヌス神殿(Tempio di Saturno)」で、1800年ぐらい前のもの。
さらに画像真ん中は「ウェスパシアヌスとティトゥス神殿(Tempio di Vespasiano e Tito)」です。この場所にはたくさんの柱のみが残る形となっていて、ローマの中心地には神殿が多かったのがわかりますね~。
また手前に立つ1本だけの柱は、「フォカスの記念柱(La Colonna di Foca)」で、他もの最寄りは少し新しく、601年に建てられたものだそうです。
ちなみに、この「セッティミオ・セヴェーロの凱旋門」と「サートゥルヌス神殿」の間に、ローマ街道の基準点となるマイルストーンと、ローマのへそとなる測量点があるそうです。まさに中心地~!!
でも私たち見逃しちゃいました。。。ちゃんと調べておくべきだったかも~。皆さんは見逃さないでね!
◆フォロロマーノの東側はさらに古い歴史が!
さあさあ続いて、フォロロマーノに入ってきた入り口の左側(東側)へ移ります。まず坂を下ってすぐ左側にあるのが「アントニヌス・ピウスとファウスティナ神殿」。こちらも柱が良く残ってますね~。後ろの建物は17世紀に建てられた教会だそうです。それでも十分な歴史だと思いますが。古代ローマと比べるとかすむ年代幅!!
さらに正面には、とても目立つ感じの3本の柱が「カストルとポルックス神殿」。
続いて、お隣には「ウェスタ神殿」。
紀元前に作られたギリシャの火の神(ウェスタ)を祭った神殿跡らしいです。何度も焼失・破壊されてしまっているようで、現在のものも再建されたもの様です。ウェスタ神殿前は「レギア:Regia」という古代ローマの大神官の公邸跡、横には「House of Vestal Virgins」という一見、花壇のようになっている遺跡があり、こちらはウェスタの巫女さんの居住だったらしいです。
※いい写真がなく、10年前のフォロロマーノ。雰囲気ちょっと違うかな |
「カストルとポルックス神殿」の前には、カエサルにささげられた「ディウウス・カエサル神殿」だそうで、初代皇帝アウグストゥスが作らせたという由緒正しい感じ!ローマ帝国の歴史のスタートが詰まったような場所ですね~。
さあさらに、左側(コロッセオ側)へ進んでいると、発掘現場がありました。まだまだフォロロマーノは発掘中なようです。何が出てくるんでしょうね~
コロッセオ側の出入り口付近に「ティトゥスの凱旋門」の凱旋門に到着!
コロッセオの前にも「コンスタンティヌスの凱旋門」がありますが、ローマ時代には、凱旋門が皇帝によっていくつも作られていたようで、こちらの方が古く紀元82年だそうです。
内側の装飾もちゃんと残ってる~。面白い~
凱旋門越しにちらっと、コロッセオも見えました。
また今回、イベントのため全体は見えませんでしたが「ティトゥスの凱旋門」の少し手前に、「マクセンティウスのバシリカ」という、大きなアーチが建造物があるのでそちらも見逃さずに!
歴史的な背景を知っていると、どんなものだったのか見たときの楽しみも増えるので、ガイドブックやオーディオガイドなど借りて楽しんでみてください!
しかし2017年のローマ暑い。この時点で、私たちは、かなりぐったりしてしまいました。続いて「パラティーノの丘」へ!!
◆パラティーノの丘の見どころ
パラティーノの丘はフォロロマーノよりも広く、いくつもの邸宅跡などの遺跡が残っていて、見どころもたくさんありますが、どこに何があるのか、事前に把握しておかないと見逃すことも多いですので、何があるのか見どころを頭に入れておくことをおススメします。
<パラティーノの丘の見どころ>
・ファルネーゼ庭園 Farnese Gardens・パラタイン博物館 Palatine Museum
・パラティーノの丘の邸宅跡群
・パラティーノの丘からの展望
またこのほかにも事前予約が必要な「アウグストゥスの家(House of Augustus)」、「リヴィアの家(House of Livia)」も見どころの一つです。
〇パラティーノの丘地図
(https://www.google.co.jp/maps/) |
◆見どころ逃した「パラティーノの丘」へ
そんな見どころの多い、パラティーノの丘へ観光をスタート!まずはパラティーノの丘へ登っていきます!!
ちょうど、フォロロマーノの「ティトゥスの凱旋門」のところに坂があり、そこから登って行くことができます。またフォロロマーノよりも先にパラティーノの丘へ入りたい場合は、コロッセオ側の道沿いに、パラティーノの丘への入場口があるので、そちらから入ることも可能です。
ちょうど坂を登り切ったらへんに、給水ポイントを発見!お昼に近づき、だいぶ太陽が熱くなってきたので、助かります!2017年のローマ暑いっす!
さあ正面には、パラティーノの丘ミュージアム!
入場無料ですし、トイレ休憩にもちょうどよいので、立ち寄るのがおすすめ。
※実は、あとで回ろうと思い、他の場所を見ていたのですが、結局戻るのが大変になり、なかを見れませんでした。。。みなさんはスケジュールを計画的に!!先に観ちゃえばよかった~
博物館前のオリーブ?超実ってる!パラティーノの丘は、木々がいっぱいです。
入場無料ですし、トイレ休憩にもちょうどよいので、立ち寄るのがおすすめ。
※実は、あとで回ろうと思い、他の場所を見ていたのですが、結局戻るのが大変になり、なかを見れませんでした。。。みなさんはスケジュールを計画的に!!先に観ちゃえばよかった~
博物館前のオリーブ?超実ってる!パラティーノの丘は、木々がいっぱいです。
博物館のあるこの場所がパラティーノの丘の中心となるわけですが、この丘には、たくさんの邸宅跡があり、その痕跡を見ることができます。
東側(コロッセオ側)から順に
・ドムス・セウェリアナ:Domus Severiana
・スタジアム:Stadium(Stadio Palatino)
・ドムス・アウグスターナ:Domus Augustana
・ドムス・フラヴィア:Domus Flavia
・アポロン神殿 (パラティヌス):Area Apollinis
・アウグストゥスの家:Domus Augusti(House of Augustus)
と並んでいて、特にドムス・フラヴィア(Domus Flavia)には、紀元前81年に建てられた宮殿跡に、特徴的な八角形の噴水跡もみることができますし、スタジアム(Stadium、Stadio Palatino:競技場跡)も、形が良く残っていて、パラティーノの丘の見どころとなっています。競技場跡となっていますが、実際には戦車などを走らせたのかはわからず、邸宅の庭だった可能性もあるようですが。
東側(コロッセオ側)から順に
・ドムス・セウェリアナ:Domus Severiana
・スタジアム:Stadium(Stadio Palatino)
・ドムス・アウグスターナ:Domus Augustana
・ドムス・フラヴィア:Domus Flavia
・アポロン神殿 (パラティヌス):Area Apollinis
・アウグストゥスの家:Domus Augusti(House of Augustus)
と並んでいて、特にドムス・フラヴィア(Domus Flavia)には、紀元前81年に建てられた宮殿跡に、特徴的な八角形の噴水跡もみることができますし、スタジアム(Stadium、Stadio Palatino:競技場跡)も、形が良く残っていて、パラティーノの丘の見どころとなっています。競技場跡となっていますが、実際には戦車などを走らせたのかはわからず、邸宅の庭だった可能性もあるようですが。
・博物館左手側:「ドムスアウグスターナ」などが広がる。
・右手側にはドムス・フラヴィア(Domus Fravia)などがある。画像の建物「リヴィアの家 House of Livia」で事前予約費が必要となります。
邸宅跡は、博物館の後ろ側にも広がっているので、時間があればパラティーノの丘全体を見学してください!結構広いです。
さて私たちですが、続いて「アウグストゥスの家」を探しに。しかし、どこにあるのかわからず、退散。でもあとで地図を見てみたところ、下の画像の奥に見える屋根付近が「アウグストゥスの家」のようです。画像内にも看板で矢印でてるし。。。見落とし~。
でもまだまだ見逃しがたくさんありました!!
★これで終わりじゃない!パラティーノの丘の見逃し!
私たちはいくつもの場所を見逃してしまっていました。そこで、パラティーノの丘で、オススメの場所を、続けて紹介したいと思います!<3つの展望スポット>
・フォロロマーノを見渡す!
ファルネーゼ庭園の北西側が展望スポットになっています。ちょうどフォロロマーノを見下ろすような形で、遺跡全体をみわたすことができますよ。
・サンピエトロ寺院も見える!
パラティーノ博物館から西の端まで、行った場所にある展望スポット。こちらからは遠くにバチカンのサンピエトロ寺院がみえます。
・コロッセオが見渡せる!
こちらはパラティーノ博物館から東端に移動した場所です。そこからはコロッセオが上から眺望できるので、なかなか普通は見ない姿がみられますよ!
<壁画が残る邸宅跡>
事前予約が必要な2つの施設についても紹介しておきます。ただ現地からの電話予約または現地ツアー会社からの予約が必要な場所となるので、見学するのには若干ハードルが高いかもしれませんが、機会があれば見学してはいかがでしょう!もしかしたら日本のツアー会社にお願いしたら、予約してくれるかも!?確認だけしてみてもよいかもですね。
・アウグストゥスの家(House of Augustus)
この家はアウグストビウスの民家でした。当時の壁を飾ったオリジナルのカラフルなフレスコ画は引き続き見ることができます。
⇒公式サイト:http://www.coopculture.it/en/heritage.cfm?id=18
・リヴィアの家(House of Livia)
この家は紀元前1世紀に建てられたもので、優れた保存状態で訪れる価値があります。
静かなままのアトリウムや隣接する部屋では、壁や天井の元のモザイクやフレスコ画など、信じられないほどの詳細(神話的なシーンなど)を見ることができます。
⇒公式サイト:https://www.coopculture.it/en/heritage.cfm?id=19
6日目は、まだまだ昼食、マッシモ宮殿、そして夜もイベントへと続いていきますよ!それでは引き続き、ローマ旅行記をよろしくお願いいたします。
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⇒ローマ子連れ個人旅行!食べて買って観光しまくり旅(2017年まとめ)
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⇒JTB:ローマ現地ツアーをチェックする
フォロロマーノ&パラティーノの丘は見どころ逃しがち!?(ローマ子連れ個人旅行記:6日目その1)
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